こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
前日に引き続きO.Yさん、N.Yさんと一緒にうみ遊びの旅へ♪
●日数/行先/内容
①1泊2日
②浮島(静岡県西伊豆)のビーチ
③1日目→ファンとナイトダイビング
2日目→スノーケリングとスキンダイビング
なので、今回は後半のスノーケリングとスキンダイビングのブログです!
↓前半は下記リンクをタップで見れます。
今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報
日程 | 2024年 10月6日(日) |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃前後 |
水温 | 25℃前後 |
透明度 | ~10m |
風向き | 北東1~2m |
波高 | ~0.5m |
潮流 | なし |
ウネリ | 若干あり |
潮汐 | 満潮17時48分 干潮12時13分 |
●今日の流れ
8時00分 | 民宿出発 「ラベンダー」 |
8時15分 | 浮島到着/準備 午前1スノーケリング 午後1スノーケリング |
16時30分 | 浮島出発 |
17時40分 | 飲食店で夕飯 「梅よし」 |
22時10分 | 豊田市Yさん家解散 |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 |
「エビ/カニ類」 ゴカクガニ科の1種(コマチガニ?)、トゲアシガニ |
「サカナ類」 ウツボ、キタマクラ、キビナゴ、コロダイ幼魚、コロダイ、ソラスズメダイ、チョウチョウウオ科の1種、ハリセンボン、ハマフエフキ、ボラなど |
「ウミウシ類」 |
「棘皮動物」 クロウニ、ツマジロナガウニ、トックリガンガゼモドキ、ニッポンウミシダ、ホンナガウニ、ムラサキウニ、ラッパウニ |
「その他」 シャコの1種 |
今日は、昨日よりも海況/天候ともに回復傾向で良い感じ♪
太陽が出ていると「光に向かってフワ―っと浮上していく」姿が特に気持ち良さそうだな~って思いますよね。
僕らと同じで、サカナ達も久しぶりの太陽光を浴びて気持ち良さげな気がしました♪
今日の水面近くは「キビナゴ」の群れが凄かったです!
1匹1匹は小さくても「大群でビュンビュン泳ぎまわると迫力が段違い」になるのが面白いんですよねー
岩礁の割れ目に体を入り込ませていたのは「ニッポンウミシダ」。
黒とオレンジ色のコラボがキレイな「クシウミシダ科の1種」で「他の生きものが隠れ家(=共生)にしていることが多い」ので探してみると、今回は「カニ」がいるのを発見!
「カニいたよー!カニ―!」とダブルYさんをお呼びして早速、観察会を開始…だったんですけど、ウミシダがウネウネ動くわ、カニは奥へ奥へと隠れて行くわで難しいんですよね~
ウミシダの腕が動きまわる中、何とか撮れた1枚で確認すると「ゴカクガニ科の1種(コマチガニかな?)」っぽい。
2匹寄り添って共生していたので、おそらくペアなのかな。
ウミシダと共に仲良く過ごせよー
めっちゃくちゃ近づいて眺めているのは「ウツボ」。
驚かさないようにゆっくりと近づけば寄らせてくれる子も居ますので、寄れるときは近づいて「表情や動きの変化」をじっくりと観察してみると楽しいですよー
生きもの探ししながら浮島ビーチ内を移動していると「こんな横穴あったっけ?」「今まで気付いていなかったかも」とか、まだまだ新しい発見が見つかるのが面白い!
それに、提供して下さった写真を見返すと(こんな場所あったっけ?)と気になる写真や映像があるので、また浮島に潜りに行きたくなっちゃいます 笑。
今回、1番印象に残った出来事があります。
それは、何気なしに目に入った「釣りの残骸(釣り糸、針、ルアーなど)」を回収している時でした。
(なんか糸が重いような?海藻に巻き付いているのかな?)と糸が何かに引っかかっている感覚があったので、なるべく引っ張らずに回収に挑んでいると「がんじがらめになっているカニ」の姿が!!
えっ…いつから絡まっていたの?体力は大丈夫なの?まだ元気ある?
観察すると「ハサミや足を動かしてもがいていた」ので、まだ元気はあるみたい。
なので、こういう時の為にも持っている「海中用のハサミ」でケガさせないように気を付けながら糸を切って救助しました。
糸が離れると一目散に逃げていきましたので、もう、安心かな。
他にも釣り糸が点在していて「ムラサキウニ」にも巻き付いていました。
なので、ムラサキウニの糸も切って救助完了!
釣り糸が海底に残っていると生きもの達にも危険があるし、(フィンが引っかかると浮上の妨げになるなど)僕らにも危ないので気を付けないとですね。
カニもウニも餓死する前に助けられて本当に良かった。
お2人とも一緒に回収して下さってありがとうございました♪
O.Yさん、N.Yさん、2日間ご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー