こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
無事にバフンウニの卵が孵化してから3日以上経ちまして「プルテウス幼生に変態」しましたので顕微鏡を使って観察してみました。
※動画は後半に載せてあります。
目次
器官が作られ食事が始まる
![「プルテウス幼生」バフンウニの赤ちゃんを観察。2021年1月17日](https://nagisahiroi.com/wp-content/uploads/2021/02/hemicentrotus-pulcherrimus_larva_2021-1-17_6.jpg)
孵化して間もないころは「口も胃も無く」食事をすることができませんでした。
でも、1週間も経たないうちに「胞胚→原腸胚→プリズム幼生→プルテウス幼生」と変態が進み、プルテウス幼生に変態したころには「口・食道・胃・肛門」が作られています。
![「プルテウス幼生」バフンウニの赤ちゃんを観察。2021年1月17日](https://nagisahiroi.com/wp-content/uploads/2021/02/hemicentrotus-pulcherrimus_larva_2021-1-17_7.jpg)
ですので、「プルテウス幼生からは浮遊珪藻(植物プランクトン)を与えながら育てていきます」。
◇浮遊珪藻については下記の記事に書いてみました。
浮遊珪藻(キートセロス・グラシリス)の「培養・植え継ぎ・元種維持」
プルテウス幼生の姿を動画で観察してみましょう♪
産まれて間もない頃にくらべて逞(たくま)しく育ちおって…
(うれしいな~)
「映像の子達は腕が4本伸びてきていますので『4腕期』」と思われ、ここからさらに成長が進みますと、「別の腕がニョキニョキと伸びてきて体もゴツくなった『8腕期』」になります。
8腕期は「シューティングゲームの主人公機」のような姿でカッコ良いので幼生達の成長をお楽しみに~