こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
僕は晴れの日にスノーケリングを楽しむときは「水底を照らす光(太陽)の波」を眺めるのが大好きなんです。
今回も天候は快晴でしたので、水底を眺めては「はぁ~…キレイだな♪」と、うっとりしつつ「転石の裏に何か生きものが隠れてないか」ポイポイめくっては元に戻してを繰り返しながら捜索開始!
ホウズキフシエラガイ
「うゎ~、早く隠れなくちゃ!」と急いで影に隠れようと早歩きする仕草がかわいい♪
稚ウニと海藻と貝類と。
貝類を背負って歩く姿がとても愛らしい。
うちで産まれた子も生きていたら、この子と同じくらいの大きさになっていたんだろうな。
動かないので転石ごと移動して
クモヒトデ類、貝類、ヨコエビ類、ギンポ類、他にも色々と出会えたけれど、みんな日陰が好みなのか慌てて移動して隠れてしまうので撮影するのがむずかしい…
(狙いやすい子はいないかなー)
諦めずに探し続けてみると「とあるウミウシ」と出会えました。
「おやっ、キミは何ウミウシさん?」
(ツヅレウミウシ科の仲間かな)
中々の大きさ(5cm以上)で太陽の光に照らされても微動だにしない。
そこで、「この子となら虹と一緒に撮影できるかも♪」と思い、転石をひっくり返したまま水底に置いて撮影開始。
太陽に照らされたウミウシもかわいいし、手前に写った虹も美しくて好き♪
眺める位置を変える(=自分が移動する)と「虹の濃さが変わる」ので、前から横から、色んな角度で観察したくなるんですよね 笑
本当に、「天候(快晴)、場所(浅場)、被写体(ウミウシ)」僕を取り巻く環境のすべてが良い感じに合わさって最高の撮影日和になりました♪
驚かせてごめんなさい…
撮影も終わったので、「ありがとう♪」とお礼を言って元に戻そうとしましたら「ある事(黄色矢印)」に気付く。
(はっ…もしかして産卵中だったの???)
これ、確実に卵ですよね。
しかも、「量から考えると産み始めたばかりっぽい」感じ。
「うわぁー、ごめんよ。きっと驚かせたせいで産むのを中止しちゃったんだよね?」(誠に申し訳ない。)また落ち着いたら産んでくれるのかな?
無事にまた産卵してくれますように。祈っています。