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あなたに伝えたい「ヒトデの世界」胃を出し、穴掘り、罠使う!?

こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。

ここでは、僕なりにまとめたオリジナル『ヒトデ図鑑』を作っていきます。

※新しい写真や情報が手に入りましたら更新をして追記していきます。

知りたい事や調べて欲しい事、間違っている事がありましたらコメントや問い合わせで遠慮なく連絡を頂けるとうれしいです

★今回お伝えしたいこと

‹1ページ目›
ヒトデの体のつくり
『ヒトデの構造・各部名称』など

‹2ページ目›
ヒトデに関する豆知識
『ヒトデが呼吸に使う器官や産卵方法』など

‹3ページ目›
ヒトデ図鑑
『各種ヒトデの生態情報』など

目次

ヒトデの体のつくり『目・足・口・お尻』の位置など

それでは、ヒトデの構造・各部名称を一緒に確認していきましょう。

目はどこにあるの!?

ヒトデの目は腕の先に1個ずつあり眼点(がんてん)と呼ばれています。

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黄色〇と矢印の部分に目がありますので合計5個

さらに、黄色〇の中に見える小さな赤い点が眼点です。

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こちらのマヒトデの眼点の方がわかりやすいかも。

ヒトデの目は光の明暗くらいは分かるだろうなと思っていましたが、どうやら視力は悪いけど物を認識することも出来るみたいです。

これまでの研究で、ヒトデの目は光に敏感であることが示されていた。光と影がまだら模様を描く海中で、暗い場所と明るい場所を見分けることはおそらくできるのだろう。
このように目が見えることは確認されているが、視力が良いわけではないようだ。研究チームの一員であるガーム氏は、「ヒトデの目で形成されるのはとても粗い像だ」と説明する。
「せいぜい200画素といったところだ」。
これでも、アオヒトデが大きな動かない構造物を認識するには十分だと、ガーム氏は述べる。アオヒトデはサンゴ礁と密接な関係にある。
サンゴ礁を取り囲む平らな砂地に迷い出てしまえば、餌を見つけることができず、餓死するだろう。
そのため、おそらく行動範囲で唯一の大きな動かない物体であるサンゴ礁を認識できることは、ヒトデにとっては極めて重要だ。

ヒトデの目は見えていた!
ナショナルジオグラフィック日本版サイト

足はどこにあるの!?

足は管足(かんそく)と呼ばれていて腹側にあります。

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びよよ~んと伸びている透明な管のようなものがそれです。

『他の器官は何があるの?』にあるイラストにも載っていますので確認してみてね♪

実際に、管足を使って歩いている様子を撮影しましたので一緒に動画で観察してみましょう!

裏側から観察してみると管足が透き通ってみえるため、ビックリするくらい幻想的なので注目です!

0:00~横側からの撮影
0:35~裏側からの撮影

透き通っていてきれいでしたね~

口はどこにあるの?

口は腹側の中心にあります。
※黄色○内の中心部分

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ヒトデの仲間には胃を外に出して体外消化をする種類がいます。

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なので、口から出ているとこんな感じになります。
※黄色〇の中にあるブヨブヨしているのが胃です。

詳しくは豆知識の『ヒトデの食事方法』に動画を載せてありますので、見ていただけるとうれしいです。

『他の器官は何があるの?』にイラストもありますので見てね♪

お尻(肛門)はどこにあるの?

お尻(肛門)は背中側の真ん中にあります。

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黄色〇の真ん中にあるのがお尻(肛門)
黄色矢印の先にあるのが多孔板(たこうばん)

詳しくは次の項目内にあるイラストを見てね♪

他に器官は何があるの?

他に『生殖巣』『水管』などがあり、それぞれの位置はイラストを見て確認できます。

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ヒトデの構造イラスト「京都大学白浜水族館」提供

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