身近なうみでスノーケリングや磯観察などを楽しめる場所を作りたい!と思いながら探し続けて見つけた吉良ワイキキビーチ(愛知県西尾市/西三河にある海水浴場)。
そこには、生きものを探す楽しみを教えてくれたり「うみの揺りカゴと呼ばれるアマモ場」を観察したりすることが出来る貴重な環境が残っていました。そこで、僕やお客様を楽しませてくれる「うみの生きもの達や環境に感謝を込めて!」陸上と海中の両方からゴミ拾いを行い環境を守る活動を2020年7月2日から始めました。
2024年開催予定日
1月14日、2月11日、3月10日、4月14日
5月12日、6月9日、11月10日、12月8日
※開催日を変更する可能性もありますので、最新情報はツアースケジュール(グーグルカレンダー)で確認をお願いします。
イベント参加方法/内容
参加方法
開始時間までに集合をお願します。
開催日程
基本、毎月「第2」日曜日
(7月~9月は開催不可)
下記リンク先にあるグーグルカレンダーに開催日を載せています。(オレンジ色で表記)
活動時間
9:00~12:30
時間内での自由参加になりますので「途中参加/解散」OKです♪
持ち物
飲み物、帽子(夏期)、防寒着(冬季)
●借りれるもの
軍手、ゴミ袋、トング(先着10名まで)
※軍手やトングには数に限りがありますので持ち込みも大歓迎です。
注意事項
- ゴミひろい会場には休憩ポイントがありますので、疲れや体調に異変を感じた場合は気軽に休憩をはさんでください。
- 「荒天などにより開催を中止」にする場合がありますので、気になる方は連絡いただけると助かります。開催確定の場合は急遽の参加も大歓迎です。
渚ひろいタイムスケジュール
9時00分 | 道具のお渡し→活動開始 |
10時30分 | 休憩所(moonなど)で休憩 |
11時00分 | 後半戦開始 |
12時00分 | 活動終了→片付け/解散 |
干潮の場合は磯観察するかも♪ |
予定を変更する場合があります。
9時00分 | 道具のお渡し→活動開始 |
10時30分 | 休憩所(moonなど)で休憩 |
11時00分 | 後半戦開始 |
12時00分 | 活動終了→片付け/解散 |
干潮の場合は磯観察するかも♪ |
予定を変更する場合があります。
集合場所はこちら
集合場所は吉良サンライズパークにある駐車場になります。(駐車場が広くトイレや自動販売機も完備)
目印は黒色ヴォクシー(ミニバン)
基本、第1駐車場横(黄色矢印)に車を停めてお待ちしております。
こちらのヴォクシー(ミニバン)を目印に集合をお願いいたします。
ゴミに気付くコツは「場所や目線を変える」
ゴミを拾う場所は「吉良サンライズパークから反対側にある堤防を少し越えたあたり」まで。その間にある遊歩道・芝生・茂みなどに落ちているゴミを手分けして拾っていきます。
遊歩道沿いは基本、「目線を下に向けて」路面や芝生に落ちているゴミを探すのですが、 「目線を上にも向けて」ゴミが無いか探してみましょう。
すると、葉っぱや茎に引っかかったゴミに気付いて拾うことが出来ます。落ちているゴミに気付くためには、「集まる場所を調べたり目線を変えたりしながら探す」のが大切ですね。
海藻類は隠れ家になるのでそのままで
砂浜エリアにも海藻類と一緒に漂着しているゴミがありますので拾いますが、海藻類はそのまま残しています。海藻類は自然の一部であり、何かしらの生きもの達の隠れ家などになっている場合がありますからね~
それと、ゴミ拾いは素敵な活動なのですが、ただ闇雲に拾ってキレイにすれば良いわけではありません。その地域によっては「仕事として清掃活動をしている」方々がいらっしゃることもありますので「自分たち以外の清掃をされている方々の活動場所を確認してお互いに協力をしながらキレイな環境を守っていく」ことが大切になります。
ゴミ拾いに最も大切なことは「遊ぶ」こと
僕がゴミ拾いで伝えたいことに「義務」にしないことがあります。
(もっと綺麗にしないと。)
(もっと拾わないと。)
(もっと頑張らないと。)
常に気を張って拾い続けていても心が苦しくなってしまうと思います。なので、ゴミ拾いを長く続けるために知って欲しいコツは「ゆる~く楽しみながら拾う」こと。(これに限ります♪)
吉良ワイキキビーチには「素敵な渚(=砂浜)」が目の前に広がっていますので遊ばない手はありません。
砂地や岩礁を探してみると「イソギンチャク類、ヤドカリ類、貝類、フジツボ類」など、小さな生きもの達と出会えると思います。
いくつになっても磯をさんぽするとワクワクします(笑)
ザザーっと砂に吸い込まれていく波の音
鳥のさえずりやパタパタパターっと羽ばたく音
一度歩くのを止めてまったりくつろいで、一緒に自然の音を聴いて癒されましょう♪
生きものが居た証を見つけよう
さらに、ゴミ拾いを続けていると「目線を変えながら細かい物を探す」力が身についてくると思います。なので、(なんだこりゃ?)と思う「自然からの贈り物にも気付きやすく」なります。
砂浜で見つけて欲しい物の1つがこちらの「コウイカの仲間が持っていた甲(貝殻)」です。吉良ワイキキビーチには「テトラの内側までコウイカの仲間がやってくることがあります」。
このように渚にある何かを見つけることで「目の前に見えるうみに生息する生きもの達のことを知るキッカケ」になるのが面白い。こう言った気付きや発見があると、次回のゴミ拾いではどんな出会いがあるのか気になり続ける楽しみに繋がります。
吉良ワイキキビーチで出会える生きものが気になられた方は下記リンクをタップして見てね♪
活動ブログ
スノーケリングで海中ゴミ拾い
次ページでは、スノーケリングで行う海中ゴミひろいの活動内容について書いてみました。